よろしゅうおたの申します。 其の二十

三月になり、春らしい気候になりましたなあ
着物着付け・メンテ担当 谷口どす。
皆さま 春の行楽シーズンに行かはるとこ
決まらはりましたか?

今回も 日本最古の
都七福神からご紹介させてもらいまひょ。
お寺さんはものすごお有名な東寺さんどす。
20-1 東寺南大門のコピー
東寺として有名どすけど
正式には教王護国寺と言わはって
平成6年に 世界遺産に登録されてはります。
20-2 東寺2のコピー
創建されて はや1200年余どす。
東寺と言えば
2時間ドラマなんかで京都が舞台になると
必ず映される塔がありますやろ
八坂の五重塔も有名どすけど
京都の代名詞のように映されはんのは
この東寺の塔どす。
20-3 五重の塔のコピー
市内に ようこんなけ広い敷地持ったはるなあと
感心するぐらい広いお寺さんどすけど
建物や宝物は 国宝や重要文化財がいっぱいどす。
20-4 金堂のコピー
この金堂も 国宝どす。
なかなか威風堂々たる本堂どすやろ

…お寺さんがあんまり立派で
中々本題に入りまへんなあ

今回の七福神はその広い敷地の一角の
毘沙門堂にお住まいの毘沙門天(びしゃもんてん)はんどす。
20-5 毘沙門堂のコピー
七福神はんの中では唯一 猛々しい神さんで
怖いお顔をしたはります。
甲冑を着て 足元には邪気を踏んだはります。
20-6 毘沙門天1
元はインドの神さんで
多聞天(たもんてん)の別名も持ったはります
財宝福徳を司る神さんどすけど
知恵の神さんとしても信仰されはるんどす
でもナンといっても そのお姿から
武闘の神さんとして有名どすわなあ

もし 見に行かはるんどしたら
毎月21日に「弘法さん」言うて 蚤の市の
店が広い敷地いっぱいに出て面白いおす。
お勧めどすえ。

ほな今回もこれでいなしてもらいます。
おやかまっさんどした。

東寺へは
場所:南区九条町1
京都駅:徒歩15分
市バス:東寺南門 あるいは 東寺東門すぐ

舞妓変身スタジオ四季

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