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今年の漢字。

こんにちは!

カメラマンの池上です。

今日は一段と冷え込みますね。

天気予報通り。

皆様、体調はいかがでしょうか。

さて、本日清水寺では、年末恒例の「今年の漢字」の発表がありました。

もう、ご存じの方も多いとは思いますが、皆様は何だと思いますか?

 

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2時から書き始めるのですが、それを見ようと報道陣や観光客がいっぱいです。

 

今年の漢字  

 

御坊が書き始めるとあたりは歓声と無数のシャッター音が。

負けじとこちらも連写です。

パラパラ漫画ができそう。    

 

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今年の漢字は「輪」です。

東京オリンピックや、人の輪など明るいニュースを彷彿とさせる文字になりましたね。

実物を見たい!という方は、明日13日から12月31日の正午まで清水寺で一般公開されているそうです。

良かったら是非、見に行ってみてください。

神無月と神在月。

いつの間にやらあたりは真冬の装いですね。

明日は最低気温が1度という予報ですよ。

寒すぎて、朝、布団から出れないという方は多いのではないでしょうか。

それもそのはず。もう師走です。

秋の紅葉は次第に終りを告げて、忙しない年末です。

新年になれば初詣行かれる方もいらっしゃると思いますが

その神様が、一時お社を留守にされていた時があります。

 

ご存知、神無月です。

 

では、お留守をしてどこに向かわれたのか。

 

島根県にある、出雲大社です。 _MG_9558     

 

島根県では10月は神在月と呼ばれているというのは、ご存知の方も多いと思います。

日本中にいる八百万の神様は旧暦の10月10日に出雲大社を訪れ、そこで7日間お過ごしになります。

今年の旧暦10月10日は11月12日。

この日に神様をお迎えする神迎(かみむかえ)神事が行われています。

神話の舞台でもある稲佐の浜で火を炊き、祝詞を唱え、

神様のために用意した道を神様と一緒に出雲大社へと向かう行事です。

今年の天気は、大荒れ。

突然大粒の雨が降りだし、波は夜でもはっきりとわかるほど風に煽られていました。

ガイドさんたちが話していらっしゃるのを聞いたのですが、

毎年、どんなにお天気が良くても、夜この神事が行われる時には天候が悪くなるのだとか。

かなり荒れていると思ってはいたのですが、

神事を行う方々が「今夜は比較的良好な天気です」とおっしゃったのにはびっくりしました。

そして、準備が整い、いざ神事が始まれば雨はぴたりと止み

照らされていた灯りは消され、フラッシュ撮影は禁止。

あたりは真っ暗で、神迎えのための炎だけが唯一の灯り。

 

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お迎えしたあとは姿を隠して移動します。

ぶれているのはご愛嬌。フラッシュなしで慌ててたので、と言い訳しておきます。

 

そして!

神様が移動されたあとは、炎のあたりの砂を皆さん持って帰っていました。

ついでに、私も(笑)

神様が通ったあとの砂。

 

なんだか、甲子園の砂みたいですね。

 

そしてそして、その砂は本店に持ってきて撒きました。

八百万の神ですからね。

1柱ぐらい、きっと気にかけてくださるはず!!

1柱と言わず、たくさん気にかけてくれたら嬉しいな!!

 

そんなことを願いながら、今年も残りわずか。

ご来店いただける方に楽しんでいただけるよう、

そして、皆様に良い神様のご加護がありますように、願っております。

 

 

カメラマン・岸 オススメのお寺!

みなさんこんにちは!

ブログ担当の村田です!

さて、今日もブログリレー★

 

今日はカメラマンの岸さんです!

 

 

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先日、嵐山の宝厳院に行ってきました。

 

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宝厳院は「獅子吼の庭」と言われる心がとても癒されるお庭で有名です。

お庭を散策したのですが、紅葉がとても綺麗で本当に静かで庭に流れる

川のせせらぎしか聞こえてこない。そんな癒しの空間でした。

 

ちなみに「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理、正道を肌で感じる。という事らしいです。

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宝厳院は春は桜や新緑、秋は紅葉、庭園を覆う苔など1年を通じて楽しませてくれる

お庭なので、機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

≪ちょっと大人の京都…?≫

みなさんこんにちは!ブログ担当の村田です!

引き続き、四季スタッフからのブログリレーです!

 

本日は、カメラマンの中川です!

 

 

 

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突然ですが皆さんは「あぁ…冬やなぁ」と実感する瞬間はどのような時でしょうか?

 

私は「伏見」という地域に住んでいるのですが、地名の由来は「伏水」から。

良質の水が湧き出ていることもあり『月桂冠』『黄桜』や『松本酒造』など沢山の酒蔵があります。

寒さと共に酒造りも始まるので、日本酒の香りが町中に漂うと「あぁ…冬やなぁ」と。

 

「お酒はちょっと苦手…」という方もスイーツや化粧水があるみたいですよ(^^)

日本酒には美肌効果があるので女性にはオススメ!

 

そんな伏見は、四季の最寄り駅の「京阪祇園四条」から電車で15分程度です。

あっ、飲酒された方は舞妓体験が出来ないので…体験後にゆっくりどうぞ!!

 

 

_MG_0414のコピー

 

舞妓歳時記 12月

みなさんこんにちは! ブログ担当の村田です。

 

 

今週、日曜日から四季のスタッフ全員でブログリレーをすることになりました!

 

 

 

 

四季にはいろんなスタッフがいて、いろんな京都や四季の情報を知ってもらいたい!ということで、

 

 

 

始まりました!   ではトップバッターの着付け・メイクスタッフの川西さんです! お願いします!

 

 

 

 

 

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先日、祇園甲部の舞妓さんの”花街総見”の様子が京都の地元紙の夕刊の一面を飾りました。

 

 

 

”総見(そうけん)”とは花街の12月の恒例で、京都南座の顔見世公園で桟敷席にずらーっと舞妓さんが 並んで観劇をすることです。 本物の舞妓さんを近くで見られる数少ない機会であり,

 

 

 

この日観劇に来た人は舞台の役者さんも 桟敷の舞妓さんも両方見ながら 楽しめるというラッキーな日となります。 この総見のときに舞妓さんは”まねき”というかんざしを挿します。

 

 

顔見世公演では”まねき”という役者の名前がはいった大きな板が南座の正面に並びます。

 

この”まねき”の形をした小さな飾りがかんざしの中にありまして、

 

舞妓さんたちは観劇の合間に お目当ての役者さんの楽屋に行って

 

 

その”まねき”の形をした小さな飾りの中にサインをもらうべく 役者さんの名前を本人に筆で書いてもらいます。

 

 

なんだかうらやましい特権だと思いませんか?

 

 

暮れの忙しさの中、ちょっと一息入れて、観劇に行くことを京都の人は

 

「顔見世行ったんえー」と   自慢気に話します。

 

 

 

あわただしい中にも華やかな京の年の瀬です。

 

 

 

 

 

 

 

詳しい情報はこちらにも載っていますので、見てみてください^^

MSN産経フォトより http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2013/12/02kyoto/

 

 

 

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