今日の担当、川西です。

私共、四季本店より高台寺の横を通り東大路通りまで来ると、

目の前に”安井金毘羅宮”があります。

ここは、縁切り祈願で有名ですが、祇園や宮川町など花街が近くにあることから、

芸妓さんや、舞妓さんが使われる櫛を 供養するお祭りが、

毎年9月下旬に執り行われます。（もちろん、私達が、普段使っている櫛も供養できま

す）

それに伴って、歴代の髪型を、地毛で結った風俗行列が、町をくり歩くのです。

なんといっても、見ものは、行列する本人の髪の毛ですべて本当に結っている

ところです。

このモデルになるには、髪の毛が少なくとも、胸あたりまで、のびていなければ、

ならないのです。

テレビの時代劇とは、また一味違った髪型は、不思議でもありますし、

大変興味深いものです。

今年は、もう終わってしまいましたが、また来年、ぜひ見ていただきたいお祭りです。

舞妓変身スタジオ四季