「木花開耶姫」なんて読むんか知ったはりますか?

寒い日が続きますなあ。風邪ひいたはりまへんか?

着物着付け・鬘・メンテ担当の谷口どす。

 

今回ご案内させてもらいますのは

京都市内で安産の神さんとしてとっても有名な「わら天神」さんどす。

京都にお住いの方でお腹に赤ちゃんを授かった方なら

一度はお参りに行かはる有名な神社どす。

1わら天神入口のコピー

御祭神として祀られてはるんが

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。

美人の神さんとしても有名な方どす。

2 女神のコピー

なんや神さんと思えへんようなお名前どすけど

日本の皇室のご先祖様とされてはる女神なんどす。

3 本殿のコピー

嫁いですぐ何人も赤ちゃんができたそうで

安産・子授け・子供の成長守護の神さんどす。

 

そやからお参りしはった妊婦さんが出産後

無事生まれたお礼と あんじょう育つようお願いを

赤ちゃんのよだれかけに書いて奉納しはるんどす。

4 よだれかけのコピー

ホンマは敷地神社と言わはるんどすけど

誰に言うても わら天神さんの方が分からはります。

バス停も「わら天神前」と言うんどす。

 

なんで「わら」と言われるようにならはったんか…と言うたら

昔は神さんへのお供え物を藁を編んだ籠に入れてたんどすけど

安産を願う妊婦さんが 抜け落ちた藁を安産のお守りとして

持って帰らはったんで わらの天神さん言う通称になったんやそうどす。

 

今もここのお守りは「わら」どす。

5 わらお守りのコピー

このわらに 節が有れば男の子 無ければ女の子言うて

生まれる子供の性別を占うのも有名なお話どす。

 

元々もうちょっと北に在ったんやそうどすけど

金閣寺の造営時に 参拝に不便になって今の場所に移らはったそうどす。

そやさかい 金閣寺からでも歩いて行けるトコどす。

是非一回お詣りしとくれやす。

 

ほな今回もこれで

おやかまっさんどした。

 

わら天神宮「敷地神社」へは

市バス わら天神前下車 徒歩3分

境内 参拝自由

 

舞妓変身スタジオ四季

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