京都で河鍋暁斎展

こんにちは!

メイク・着付け担当の新堂です!

 

梅雨入りしたと言うのにー・・・
あまり雨が降らない今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか??

ジメジメ雨は嫌ですが、降らなさすぎるのも心配になりますね~(´・ω・`)

 

さて、今回ご紹介するのは!
京都伊勢丹内の美術館で開催されている、河鍋暁斎の展覧会です!

 

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河鍋暁斎(1831年-1889年)は、幕末から明治の激動の時代を生きた絵師です!

3歳で初めて蛙を描いたという暁斎は、7歳で浮世絵師の歌川国芳に入門した後、狩野派に学び19歳の若さで修業を終えました!

 

 

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象とたぬき
ねずみのようですが、たぬきです!

象は、当時としては珍しい動物なのにも関わらず、ちゃんとスケッチして描いたそうです(○_○)!!

 

 

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烏瓜に二羽の鴉

鋭い観察眼でモチーフの構造を理解した上で表現される作品は、本当に動き出しそうな筆のタッチと構図によって、より活き活きとしています( ☆∀☆)

特に鴉は良く描いたモチーフのようです!!

 

そして、やはり暁斎と言えば妖怪!!!

おそらく今展覧会の作品群にも、誰が描いたのか分からなかったけれど、見たことのある一枚があるのでは!?

それくらい、沢山の妖怪の絵を描いています(*´ω`*)
そして、沢山の方が暁斎の妖怪を参考にしています!!!

 

 

 

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百鬼夜行図屏風

どれも何だか愛らしくて、全然恐くない(笑)
むしろ楽しそうだなぁと思えるのも、暁斎の絵の特徴ですね(*´∀`)☆

 

一見、サラサラ~っと筆を走らせているように見えて、実は細かい所までしっかりと描かれている・・・

仏画などのように、しっかりと描かなければならないものと、戯画などの・・・今で言う漫画のようなユーモラスのある絵との描き分けが、本当に素晴らしく、センスのある画家だと思います(*≧∀≦*)

 

この作家ほど、印刷物より生を見た方が臨場感を味わえるものはないです!!!

今回、期間も長いので、ゼヒとも見に行ってほしいと思います~~(*^O^*)

 

 

美術館「えき」KYOTO
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp

「 ゴールドマン コレクション
これぞ暁斎!世界が認めたその画力」
6月10日 (土) ~7月23日 (日)

●場所:京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

●開館時間:午前10時~午後8時

●休館日:ジェイアール京都伊勢丹の休業日および展覧会準備日

●入館料:一般 1000円   高・大学生   800円    小・中学生   600円

●住所:〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町

●問い合わせ:075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹・大代表)

●アクセス:JR、近鉄、京都市営地下鉄烏丸線「京都駅」下車すぐ

 

 

 

舞妓変身スタジオ四季

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